あなたは、バスフィッシングをしていて他人のマナー違反にてイラっとする場面に遭遇したことはあるでしょうか?
今回は、バスフィッシングをする時において「気をつけるべきマナー」についてお話ししていきたいと思います。
ルールについてはこちらから↓
バス釣りは、とても魅力の詰まった釣りですよね! ですが、そのバス釣りができるフィールドが激減してきています。 減らさないためには、バサー皆さんがルール・マナーを守ることが大切なのです。 今回は、バス釣りにおいて守らなければ[…]
マナーとは
ルールとマナー違いがはっきりとわからない人も多いはずです。
ルールとは「決められていること」です。
そして、マナーとは「礼儀」のことです。
ルールとは異なります。
マナーを守ることで「お互いが良い気分で過ごす事」ができるのです。
バスフィッシングにおいて基本的なマナーとは?
挨拶が大切
挨拶は釣りだけではなく、生活する上での基本的なマナーですね!
バス釣りをする人は、サングラスをかけていたり、帽子を深くかぶっていて、他人に「怖い」という印象を与えてしまっている場合があります。
しかし、挨拶をする事で相手への印象が変わるのです。
声を出して挨拶するのが恥ずかしければ、会釈だけでも良いのです。
あなたも釣りをしていて、後から人が来たときに
何も言われずに横で釣りされるよりも、
「おはようございます!横で釣りしても良いですか?」と聞かれたほうが良いですよね?
お互いに気持ちよく過ごすには大切な事なのです。
釣り場に先行者がいる場合は適度な距離を開けること
釣りをしていたら後から来た人が自分のすぐ隣で釣りを初めて「ちょっと邪魔だな…」と感じたことはありませんか?
バスフィッシングは、その場にずっと居座り釣りをすることよりも、移動しながら釣りをする方が多いです。
なので結構広い範囲を使うことになります。
また、キャストをする際近いと危ないですよね。
流れなどが強いところだとまつってしまう可能性も高いです。
なので先行者がいる場合は邪魔にならないところまで間を開けるようにしましょう!
声のボリュームを上げ過ぎない
バスフィッシングができるフィールドの中には、周りに住宅などがある場合があります。
バスが釣れたらつい嬉しく大きな声を出してしまいたくなりますが、「場所」「時間帯」などもしっかりと考えるようにしましょう。
実際に、声の大きさでフィールドの住民とトラブルになったケースもあります。
釣り場を綺麗に
ゴミのポイ捨ては禁止です。これはルールですね。
しかし、違反してしまう残念な人々も多くいるのが現実です。
ですけど人間は「ゴミを拾う」こともできるのです。
釣り場を綺麗にすることもできるわけです。
私は、「自分が来た時よりも綺麗にする」ということを心掛けております。
みなさんがご協力していただけると、もっと美しく素晴らしいフィールドが増えていくことでしょう。
ボートで横を通る際はスピードを緩める
船舶免許をお持ちの方は講習で習うので知っていると思いますが、
バスフィッシングでボートに乗るのに免許が不要なボートもあります。
なのでスピードを出し、他のボートの近くを通ることで危険なことと認知してない人もいます。
ボートは動くと波が立ちます。スピードが出ているとその波は大きくなるのです。その波が他のボートを揺らし、転覆や、人が落ちてしまう危険もあるのです。
相手目線から考え、「自分がされたら嫌なこと」をしないようにしましょう。
一度あなたの釣りを考え直してみてください。
今まででは気づく事ができなかった、「もしかしたらこれは迷惑をかけていたかも」という事があるかもしれません。
早めに見つける事で救える物もあるのです。
マナーを守らないと…
マナーを守らないと次のような事が起こる可能性があります。
釣り禁止になる
バス釣りによって収益を得ていないフィールドの場合は、管理者や地域の方にとってはあなたがバス釣りをすることにメリットはありません。
なので最悪の場合「釣り禁止」になってしまう可能性があります。
一度釣り禁止になってしまうと釣りが解禁されることは、ほぼほぼ無いとお考えください。
揉め事になる
実際に先に釣りをしていた方が、後から近くで釣りを始めた人を怒り、揉め事になっていた現場に遭遇した事があります。
揉め事を起こしてしまうと両者とも良い気持ちにはなれませんね。
また声を荒げたりしたら地域の方にも迷惑がかかります。
マナーを守らないということは、バサーの印象を下げてしまうことになるのです。
まとめ
マナーを守ることにより、人々が気持ちよく過ごす事ができるのです。
せっかく楽しい釣りをしに来たのに嫌な思いはしたくないですよね?
現在では「バサーのマナーが悪い」とよく言われてしまっています。
一人一人が気をつけ礼儀正しいバサーを目指しましょう。